瓜生正義：2015年初優勝へ逃走あるのみ！唐津競艇場開設61周年記念GⅠ「全日本王者決定戦」の優勝戦展望

熱戦を展開してきた2015年最初のGⅠ戦も最終日、優勝戦を迎えます。
唐津競艇場開設61周年記念GⅠ「全日本王者決定戦」の優勝戦。なんと言っても主役は7戦6勝で準パーフェクト優勝に挑む瓜生正義（福岡）。もう一度瓜生の準優勝戦を振り返り優勝戦を展望してみましょう。


準優勝戦12R　　　　

　　　　　　　　　　　　　進入　　　ST
1着　1号艇　瓜生　正義（福岡）　　　1　　　0.09
2着　2号艇　篠崎　元志（福岡）　　　2　　　0.11
3着　3号艇　丸岡　正典（大阪）　　　3　　　0.10


　　　2連単　1－2　260円　　3連単　1－2－3　820円

枠ナリ3対3の１２３／４５６の進入から、横一線でのスタートを切る。
コンマ09の好スリットを放った瓜生が速攻戦で他艇をシャットアウト！　最初のブイであっけなく決着をつけた瓜生は、早くも独走スタイルとなります。終始落ち着いた航走で周回を重ねて行った瓜生が先頭でゴールイン。3日目後半からも3連勝を飾り、ラストバトルの絶好枠を手にしています。混戦模様となった次位争いは、1周2マークでわずかに前に出た篠崎に軍配。なお、地元の4号艇・三井所は妨害失格、6号艇・赤坂は転覆失格となっています。
瓜生が人気通りの走りで堅い結着となりました。

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GⅠ「全日本王者決定戦」優勝戦

枠番　　選手名　支部　年齢　　　　　状況
1号艇　瓜生正義（福岡）38歳　　　足は普通ですね。いい人には分が悪い。

2号艇　西村拓也（大阪）28歳　　　いい人には伸びられるけど、出足はいい。

3号艇　平本真之（愛知）30歳　　　伸びの方がよくて悪くないけど乗りにくい。

4号艇　池田浩二（愛知）36歳　　　ターンで軽い感じがした。スタート勘も△。

5号艇　新田雄史（三重）29歳　　　出足中心によくて、伸びも悪くないです。

6号艇　篠崎元志（福岡）28歳　　　初日の整備が○。日ごとに上向いてる。



白い勝負服に袖を通すのは文句なしの成績で勝ち上がってきた1号艇瓜生正義。エースモーターを手中にし正確にコントロールして、鬼に金棒の瓜生が最後もきっちりと影も踏ませぬ逃走劇、完璧なイン逃げを披露するだろう。瓜生の逃走を阻止したいのは、グランプリシリーズを制してなお勢いが増す平本真之。センターからの積極的なハンドルワークで1マークまくり差しに照準を合わせてくるはず。池田浩二の適格な巧技も怖い存在だろう。そして大外に位置する篠崎は「初日の整備が日ごとに上向いてる」と展開突く足はありそうで要注意。

今節、注目を集めた山崎智也（群馬）が帰郷、白井英治（山口）は無念のフライングで優出を絶たれる中、九州勢のリーダー格瓜生正義が最後も締める。
瓜生にとり唐津競艇場は記念優勝がまだ無い競艇場。今年の初優勝を唐津競艇場での記念初優勝と行きたい所である。
ここ3年は1号艇が優勝出来ていないこの大会だが、瓜生にとり関係の無い事だろう。
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舟券予想　1-2-3．　1-3-4．　1-3-2

タグ：唐津 優勝 瓜生