SSブログ

大村競艇場:波乱が続く記念優勝戦!桐生順平フライング、今垣光太郎・菊池孝平は失格、GⅠ海の王者決定戦の完走は3艇のみでした [競艇日記]

2015年4月9日大村競艇場開設63周年記念GⅠ海の王者決定戦優勝戦が終了しました。

改めて見てもG1戦は、選ばれた技量上手な選手の戦いの場であろうと思います。特に優勝戦での事故は競艇ファンとしては残念な事です。
しかし、桐生順平(埼玉)のフライング事故は得点率トップで1号艇を自ら手中にし、SGウイナーとして「負けられない」意識があっての事だったのではないかと思います。


桐生順平1.jpg

スポンサーリンク







「GⅠ海の王者決定戦」優勝戦結果



枠番 登録番号 選手名 級別 支部  年齢 平均ST 進入 ST  着順
1号艇 4444 桐生 順平 A1 埼 玉 28歳 0.14   1 +0.02 フライング失格
2号艇 3779 原田 幸哉 A1 愛 知 39歳 0.13   2  0.02  1 恵まれ
3号艇 3388 今垣光太郎 A1 福 井 45歳 0.16   3  0.04 落水失格
4号艇 3960 菊地 孝平 A1 静 岡 36歳 0.12   4  0.09 不完走失格
5号艇 4500 山田 康二 A1 佐 賀 27歳 0.16   5  0.12  2
6号艇 3719 辻  栄蔵 A1 広 島 40歳 0.15   6  0.19  3

 2連単 2-5 2,210円  3連単 2-5-6 8,770円【1返還】


今節のG1海の王者決定戦戦は、初日ドリーム戦での今垣光太郎の3カドまくりに始まり、優勝戦も今垣光太郎の3カド戦という様に、3カド戦が多く見られました。
今後の戦術として、3カド戦が増えてくる可能性を見せたシリーズでありました。

優勝戦は、今垣がカドを選択し、12/3456の隊形。際どいスタート合戦から、桐生が1マークを先制します。逃走成功したかに思われましたが、直線に差し掛かったところで無念のフライングコール・・・。
首位争いは混戦状態となります。2周1マーク、先に旋回した原田と今垣の間を山田が鋭く切り込んでいきます。ここで今垣と山田がもつれると、原田が1番手を確保。大乱戦を乗り越えた原田が、大村周年を制しています。なお、3号艇・今垣は落水失格、4号艇・菊地は不完走失格となっています。


スポンサーリンク







さて、桐生順平フライングは本当に残念でしたが、完走が3艇しかいない寂しいゴールとなったのは、2周1マークの接触事故が原因でした。
今垣に突っこんだ5号艇山田康二は失格コールがあると思い見ていましたが、何もなく周回が過ぎてゴールしていきました。全速でターンで行きたい気持ちはわかりますが、やはり危険は避けなければならないのがプロではないでしょうか。あの突進で今垣が海の中に放り出され、菊池が乗り上げる事故になったわけですから。失格にならなかったのが不思議です。

大村競艇場では、2014年12月9日のGⅡ第18回モーターボート誕生祭の優勝戦でも、インで絶対の人気を集めた太田和美(大阪)が1周1マークでターンマークに当たり転覆する事故がありました。これは一人相撲ですが、記念レースの優勝戦での事故続きは残念な事でした。

スポンサーリンク







いよいよ来月には、SG第42回ボートレースオールスターが開催される大村競艇場にこの優勝戦メンバー5人は帰ってきます。改めて事故の無いレースを楽しみにしたいものです。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。