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やっぱり凄い!「ニュージェネレーション」茅原悠紀・最終2マーク大逆転優勝!!津競艇場:G1「つつじ賞王座決定戦開設63周年記念」優勝戦 [競艇レース結果]

ターンが競艇を変えた!



競艇では180度旋回を6回しなければなりません。このターンの技術に新しい波が来ていました。
昔の競艇は、1マークを回れば順位が決まりあとは事故をしないように、周回を重ねるだけでした。途中での順位変動はほとんどありませんでした。
しかし、今年のSGクラシックで強く感じた事に、ゴールするまで順位がどうなるか、わからないという事でした。

全速ターンで有名なのは、今村豊(山口)です。ターンマークの手前でレバーを放りスピードを落として旋回する事が普通であった時代、なんと今村豊はスピードを落とさずレバーを握ったまま全速でターンを決めていました。当時の今村豊のレースを目の当たりにして「全速ターン」という言葉が、おっちゃんの仲間内で流行ったものでした。


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記憶に残る大逆転ドラマは最終ターンマーク



津競艇場のG1「つつじ賞王座決定戦開設63周年記念」の優勝戦が5月17日、第12Rで争われ、茅原悠紀(岡山)が、悲願の地元G1初制覇へ向かい逃げる新田雄史(三重)を、最終2マークの差しで大逆転し、2012年年9月徳山競艇場新鋭王座以来となる2個目のG1タイトルを手に入れました。

5、6艇身差のセーフティーリードを保っていた新田雄史だが、最終2マークでまさかの油断があったのでしょうか??。新田雄史のターンが決して下手なターンではなかったと思いますが‥‥。


ファンも、大逆転で勝った茅原悠紀本人もまさかまさかの大逆転劇。
表彰式では、「後ろに抜かれないように走っていたんですが、最後はメチャいいターンができた。それにしてもびっくり」と、ヒーロー自身が驚いていました。

この快挙にはパワーの裏付けがあったのも見逃せないでしょう。「チルト0.5にペラが合ってくれて、選手になって指折りの仕上がりになっていました。実は新田さんに借りたゲージで仕上げたんですが…」とちょっぴり複雑な表情を浮かべた茅原悠紀が印象的でした。
茅原悠紀がG1優勝の晴れ舞台で大逆転の記憶の残る素晴らしいプレーを演じてみせてくれました。


茅原悠紀津.jpg


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ニュージェネレーション



昨年後半から、にわかに注目された「ニュージェネレーション」。正しくは、「ニュージェネレーション・スーパースター」で発端は、今回大逆転を食らった新田雄史が声をかけた「若手SG常連選手のⅬINEグループ」だった。

峰竜太(佐賀)が制作したTシャツを着た選手が、ピットで非常に目立ち、またSG戦線を席巻していった事により認知された。
毒島誠(群馬)・桐生順平(埼玉)・平本真之(愛知)らが名を連ねています。

そして、3月からフライングの罰則が解けてG1戦線へ復帰した茅原悠紀。今年最初の優出で、いきなり結果を残したが、次節、26日からの大村競艇場のSGオールスターに向けては「選手は満足するのが一番良くないと思う。危機感を持ってもっともっといいレースをしたい。また新田さんのゲージで」と、いたずらっぽく笑った茅原悠紀でした。
デビュー9年目の27歳は最強レーサーへの道を着実に歩んでいます。


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