毒島誠が痛恨のスタート遅れで完敗！「第37回デイリースポーツ杯」優勝戦

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2015年7月8日桐生競艇場では、第37回デイリースポーツ杯と銘打つ5日間のミドルシリーズの最終日を迎え12Rで優勝戦が行われました。

魅せてくれる毒島誠（群馬）が9連勝のパーフェクト優勝に王手をかけて、ポールポジション1号艇に乗艇して人気を集めた優勝戦でしたが、インから一人スタート遅れて完敗でした。

記念レースの谷間で、各地にSG戦士が分散してレースが行われている中で、7月15日からの三国競艇場でのSGオーシャンカップに出走予定の選手が優勝を決めていた7月8日でしたが、今年2回目のパーフェクト優勝に挑んだ毒島誠（群馬）はフライング持ちの悲しさか大敗でした。

戸田競艇場では石野貴之（大阪）・常滑競艇場で山口剛（広島）・児島競艇場では井口佳典（三重）とSGオーシャンカップに出場組が1号艇で優勝を飾る中で、ナイターで最後を締めるはずだった毒島誠でしたが、痛恨のスタート遅れで無念の結果になりました。



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第37回デイリースポーツ杯12R優勝戦結果

枠番　登録番号　選手名　級別　支部　　年齢　　進入　ST　　着順
1号艇　4238　毒島　　誠　A1　群　馬　31歳　 　1　　0.24　　4
2号艇　3876　中辻　崇人　A1　福　岡　38歳 　　2　　0.13　　1　まくり
3号艇　4237　大峯　　豊　A1　山　口　31歳 　　3　　0.14　　6
4号艇　3557　太田　和美　A1　大　阪　42歳 　　4　　0.12　　2　　
5号艇　4344　新田　雄史　A1　三　重　30歳 　　5　　0.14　　3
6号艇　4084　杉山　正樹　A1　愛　知　35歳 　　6　　0.15　　5

　2連単　2-4　9.920円　　3連単　2-4-5　53.920円


進入に動きは無く枠ナリ3対3の123／456でのスリットでした。
ここまで8連勝でダントツの人気を集め、パーフェクト優勝に向かう1号艇毒島誠がただ一人だけ痛恨のスタート遅れでした。

隣りの2号艇中辻崇人（福岡）が、難なくまくり1マークを先行しました。3号艇大峯豊（山口）が絶好のまくり差しに入ろうとしましたが、毒島誠に阻まれる形になり万事休す。捲くった中辻崇人がトップ独走になります。

2マーク追走の5号艇新田雄史（三重）に6号艇杉山正樹（愛知）が絡んで膨らんだスキを逃さずに差して逆転2着に浮上したのは4号艇太田和美（大阪）でした。


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いよいよ7月15日からはSGオーシャンカップが開幕しますが、毒島誠にとってフライング持ちの足かせは大きいものに感じた桐生競艇場での優勝戦でした。

タグ：毒島 優勝 フライング