福岡競艇場＊G1福岡チャンピオンカップ「開設62周年記念競走」開幕まであと2日

福岡競艇場では、2015年7月24日からG1福岡チャンピオンカップ「開設62周年記念競走」が開幕します。
「日本一のイン受難水面」と言われる福岡競艇場で、どの様な戦いが繰り広げられるのでしょうか。楽しみいっぱいです。
大黒柱の瓜生正義が長いフライング休み中で、不在なのが残念です。


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まずは福岡競艇場の水面図を見て水面特性について触れてみます。




福岡競艇場は、那珂川の河口に位置している。1マークは那珂川の川面に半分近く張り出していて、風向き、風力、潮の干満によって、うねりが発生する。満ち潮のときは、1マーク付近で海水と淡水がぶつかり合い、複雑なうねりを発生させる。とくに北や北東の風が強いときは、博多湾からの波も加わり、より複雑になる。

うねりが、波と違ってやっかいなのは、選手は視覚的にその強弱を確認しにくい点だ。例えばスタート時、選手は1マークの直前までうねりの状況がわからない。コーナーで旋回態勢に入ったところで初めてうねりに気づき、スロットルレバーから思わず手を離すケースも多い。とくにセンターからアウトの艇が、まくりを狙おうとして、うねりに乗ってしまい、まくり不発に終わってしまうシーンも多い。うねりがあるときに、まくろうとするなら、スリット過ぎで他艇より1艇身以上飛び出して1マークまでに内に寄る、いわゆる「絞めまくり」以外は、アウト艇の出番は少ない水面です。


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このような水面特性がある福岡競艇場で活躍が期待出来る選手をみましょう。
地元から篠崎仁志、2013年のGⅠ周年覇者で2010年から2012年の新鋭リーグを3連覇するなど優勝8回を誇る得意水面です。

そして優勝候補の筆頭は、やはり山崎智也（群馬）でしょうか。近況の好調さも福岡競艇場の実績も申し分ないところです。
あげればキリがない強豪が顔を揃えているG1福岡チャンピオンカップは、初日、2日目に12Rでダブルドリーム戦が行われます。
ここでは、ドリーム戦出走予定メンバーを見ておきましょう。

7月24日12Rチャンピオンドリーム戦出走予定メンバー

枠番　登録番号　選手名　　級別　支部　年齢　
1号艇　3622　山崎　智也　A1　群　馬　41歳
2号艇　3779　原田　幸哉　A1　愛　知　39歳
3号艇　4418　茅原　悠紀　A1　岡　山　28歳
4号艇　4296　岡崎　恭裕　A1　福　岡　28歳
5号艇　3908　重成　一人　A1　香　川　36歳
6号艇　4477　篠崎　仁志　A1　福　岡　27歳

7月25日12Rペラ坊ドリーム戦出走予定メンバー

枠番　登録番号　選手名　　級別　支部　年齢　
1号艇　4350　篠崎　元志　A1　福　岡　29歳
2号艇　3854　吉川　元浩　A1　兵　庫　42歳
3号艇　4024　井口　佳典　A1　三　重　37歳
4号艇　3719　辻　　栄蔵　A1　広　島　40歳
5号艇　3590　濱野谷憲吾　A1　東　京　41歳
6号艇　4504　前田　将太　A1　福　岡　27歳


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2015年6月10日から新モーターヤマト331型の出力低減モーターを使用している福岡競艇場です。まだ使用開始から日が浅いが、モーターの差が大きい出力低減モーターなので、前検日のモーター抽選から目が離せません。

モーター抽選結果はまた明日お知らせします！

タグ：福岡 モーター 水面