地元2強山崎智也・毒島誠は優出ならず！G1赤城雷神杯優勝戦：桐生競艇場

スポンサーリンク

---

2016年6月9日最終日を迎えた桐生競艇場、G1赤城雷神杯は12Rで優勝戦が行われました。当然優勝争いを引っ張るだろうと思われていた地元の2枚看板山崎智也、毒島誠の2人が優勝戦進出さえ出来ない厳しい争いでした。

そんな中、１号艇の瓜生正義（福岡）が逃げ切り快勝。15年9月の多摩川周年以来15度目のＧ１制覇を飾り、優勝賞金900万円と来年の児島競艇場で開催されるSGクラシックの出場権を獲得しました。

今年は一般戦の優出が２回だけ。瓜生らしさはなく、賞金ランキングも４３位と低迷していたが、復活を予感させる予選トップからの王道Ｖ。SG2優勝の実績がある桐生競艇場水面で一気に流れを変えた。この優勝で賞金ランクは１６位に急上昇。１２月の住之江グランプリへの条件となるベスト18の戦いに加わってきました。


スポンサーリンク

---

開設６０周年記念G1赤城雷神杯優勝戦結果

枠番　登録番号　選手名　級別　支　部　年齢　　進入　ST　　着順
1号艇　3783　瓜生　正義　A1　福　岡　40歳 　　1　　0.14　　1　逃げ
2号艇　3556　田中信一郎　A1　大　阪　43歳 　　2　　0.18　　2
3号艇　3996　秋山　直之　A1　群　馬　37歳 　　3　　0.20　　5
4号艇　3573　前本　泰和　A1　広　島　44歳 　　4　　0.09　　4
5号艇　3737　上平　真二　A1　広　島　42歳 　　5　　0.22　　3
6号艇　4019　笠原　　亮　A1　静　岡　36歳 　　6　　0.21　　6

　2連単　1-2　240円　　3連単　1-2-5　1.670円

枠ナリ3対3の123／456から、0.14のトップタイミングでスリット駆け抜けた瓜生が先制するも、流れたところに田中と前本が飛び込んでいきます。田中の舳先が僅かにかかりますが、こらえた瓜生は1周2マークも先取り。力強くターンした瓜生が、ここで他艇との差を広げます。

瓜生は残る周回も気を緩めることなくクリアしてゴールラインを通過。見事、イン逃げに成功した瓜生が、待望の赤城雷神杯初戴冠を果たしています。

２着は一番差しで迫った田中。３着争いは秋山、前本、上平で大接戦となったが、最後は前本と上平の競り合いに。３周２Ｍ全速ターンの上平に軍配が上がりました。

スポンサーリンク

---

見事に通算70回目の優勝を飾った瓜生正義の次走は、6月21日からの蒲郡競艇場第26回SGグランドチャンピオンの舞台で、完全復活を目指します！

タグ：グランプリ 毒島 競艇