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全72レース『進入固定戦』マクール杯争奪戦 明日開幕:蒲郡競艇場 [展望]

2016年7月3日蒲郡競艇場では、SGグランドチャンピオン後の開催が企画レース全72レース『進入固定戦』で行われます。

SGの6日間で楽しみ尽くし完全燃焼、という方も多いことでしょう。ただ、今回はSGへの出場は叶わなかった中でも、超豪華な選手が揃い、白熱のバトルに沸きそうな1節となりました。

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このシリーズでは、1節間の全72レースを『進入固定戦』で行う。本来のボートレースは進入コースを争うことから始まるが、この『進入固定戦』では、あらかじめ決められた艇番通りに、内のコースから進入しなければならない。有利なイン(1コース)は誰でも欲しいものだが、このレースでは進入コースが決まっているため、インが大きく助走をつけることが可能になり、インの有利さはさらに増す傾向。そして進入コースが決まっているために、初心者のファンでも予想がしやすいというメリットもあるだろう。

今回のメンバーを見渡すと、上位にはSG常連が並ぶ。蒲郡実績も抜群の今垣光太郎をはじめ、前本泰和・湯川浩司・寺田祥・谷村一哉・齊藤仁・須藤博倫・三井所尊春と全国から強豪が集まり、目移りするほど。前本は相変わらずの高度安定ぶりを誇り、湯川も一時のスランプからだいぶ復活してきた。6〜7月の湿気の多い時期はとくに強いタイプだ。

この豪華メンバーで「全72レース進入固定」の企画レースを実施し、普段とは違ったレース展開が望めそう。今から楽しみなシリーズが明日幕を開ける。


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蒲郡競艇場進入固定戦の内容を検討します。
昨年は全36レースに対し1号艇が26勝をあげ勝率72%。普段のイン勝率がほぼ50%の蒲郡競艇場からすると、当初の想定どおり「インが更に強くなる」という結果だった。また1号艇が3連対を外したのは、1戦のみとまさに本命党にはホクホクの企画レースだった。ただし、普段から後半レースの1号艇にはA級選手を置くことの多い蒲郡競艇場にとっては、今回全てのレースが進入固定となることで、前半レースでB級選手が1号艇の場面も増える。穴党からすると狙いは、「荒れる要素の多い前半レース」という構図がより明確となりそうだ。また6号艇の最アウトに主力級が登場する場面もあり、その取捨も注目どころ。いつも通りの「インVSセンター」の進入固定ばかりではなく、よりバリエーションに富んだレースが展開されそうだ。


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また選手の調整にも注目したいシリーズだ。スタートが揃いやすい進入固定では、外枠の選手はより思い切った調整をする場面もみられ、時には普段はやらないチルトを跳ねることもあるかも…。今まで以上に、直前情報やスタート展示の状況チェックを欠かせないシリーズとなりそうだ。ただ、その情報さえ確認しておけば舟券ゲットに近づくことは間違いないかも知れない面白そうな全72R進入固定の企画レースです。




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