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前代未聞 全艇「非常識なF」&全艇フライング:宮島競艇場 [競艇日記]

2018年2月5日「スカパー!・JLC杯」が開催中の宮島競艇場9Rで、前代未聞の大惨事が起こった。出走した6艇すべてがプラス05以上の非常識なフライング(F)の事故が発生し、レースは不成立となった。

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レースは進入固定で行われ、スタート(S)は3対3の隊形。大外で6号艇の河野主樹(21)=大阪・121期・B2=がプラス19と大きく飛び出してしまったのをはじめ、インで1号艇の吉島祥之(33)=愛知・91期・A2=もプラス09のスリットオーバー。他にプラス08が1艇、プラス05が3艇という事故状況だった。


スカパー!・JLC杯2日目 9R



枠番 登録番号 級別 選手名  支部 年齢  進入  ST  
1号艇 4215  A2  吉島 祥之 愛知 33歳  1  +0.09
2号艇 3607  B1  原田 智和 大阪 45歳  2  +0.05
3号艇 4645  A2  上村 純一 群馬 37歳  3  +0.05
4号艇 3633  B2  山本 修次 滋賀 47歳  4  +0.05
5号艇 4735  B2  角山 雄哉 兵庫 27歳  5  +0.08
6号艇 5004  B2  河野 主樹 大阪 21歳  6  +0.19

全艇フライング事故を誘発する形になった河野は「速いという自覚はありましたが、自分が前にいたので、そのまま行ってしまいました」と顔を真っ青にしていたようです。一方で、吉島が「風が急にやんで…」と振り返ったように、方向も強さも定まらない風が、選手のS勘を大きく狂わせたようだ。現地では、レース直前まで風速3メートル前後の向かい風が吹いていた。

 今回の惨劇は、2013年11月からプラス05以上のFを即日帰郷とする「非常識なF」の規定が運用されて以来、初めてのこと。事故を起こした選手6人はすべて、即日帰郷の処分となり、9Rの売上863万0200円はすべて返還となったそうです。

おっちゃんも長い事競艇をしていますが、+0.19のフライングや、全艇+0.05以上のフライングにお目にかかった事はありませんでした。

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そして悪夢は再び!翌日の2018年2月6日本日第5Rでも全艇フライングがおこりました。

スカパー!・JLC杯3日目 5R



枠番 登録番号 級別 選手名   支部 年齢  進入  ST  
1号艇 3594   B1  塚原 武之  埼玉 49歳  欠   欠
2号艇 4798   A2  浜先 真範  広島 24歳  1   +0.04
3号艇 3703   A1  鳥飼  眞  福岡 44歳  2   +0.04
4号艇 4139   A2  丹下  健  愛知 37歳  3   +0.05
5号艇 3879   B1  中村  格  岡山 45歳  4   +0.02
6号艇 4962   B1  畑  竜生  三重 21歳  5   +0.03

レースは1号艇の塚原武之が欠場で、5艇立てでしたがここまで3走3勝の3号艇鳥飼眞を含めた5艇が全艇フライングでした。中でも4号艇の丹下健は+0.05の非常識なフライングで即日帰郷となりました。

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