江戸川競艇場「テレボートカップ・第13回JLC杯」展望

2015年2月24日から江戸川競艇場では、「テレボートカップ・第１３回ＪＬＣ杯」が開催されます。
江戸川競艇場の今節を見てみましょう。
得点率制による６日間のロングランシリーズです。Ａ１級の１０名が参戦している他、Ａ２級にも中澤和志を筆頭に実力者が揃い、白熱したレースが繰り広げられることでしょう。


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さて、春の陽気の中で行われた昨日の前検練習だったが、気温が高いこともあり、多くの選手から聞かれたのは「回ってない…」という言葉。季節の変わり目で気象条件が日替わりとなりそうなだけに、気候に合わせた“調整力”というのも大いに問われるシリーズとなりそうだ。

ちなみに、好モーターを引き当てたのは、登録番号順に谷本幸司・乙津康志・阪本聖秀・市川猛・梶原正・中澤和志・市橋卓士・佐竹友樹・渋谷明憲・池田雄祐・井内将太郎らの面々です。

さらに、前検１番時計をマークした山田哲也も「行き足から伸びが良く、４０％機ぐらいのパワーがありそう！」とのコメントで、早くも舟足に手応えを得た様子がうかがえました。ボート界屈指のスタート力に加えて、機力面の不安もないのであれば、初日メインの１２Ｒ「江戸川選抜」はインからきっちり逃げて、地元ファンの声援に応えてくれるでしょう。

一方、初日選抜戦以外での１枠勢では、池上裕次（４Ｒ）と池田雄祐（８Ｒ）の両者がスタート練習で好気配を見せており、それぞれ狙い目になりそうだ。

対して、機力面で不安を残すイン選手は、大谷直弘（５Ｒ）・坂元浩仁（９Ｒ）・大橋純一郎（１１Ｒ）の３者。実力的にはアッサリ逃げても不思議はないが、仮に１Ｍでもつれるような展開だと、パワー不足が響いて思わぬ大敗を喫してしまう可能性もありそうです。

また、穴党ファン向けには、前検で上々の動きを披露した倉尾大介（２Ｒ５枠＆７Ｒ６枠）・里岡右貴（６Ｒ３枠＆１０Ｒ６枠）・宮本夏樹（７Ｒ５枠）の３選手がオススメ。彼らの初日は外枠からの出走が多く、配当妙味も大いに望める。レース直前の展示気配でも目立っているようであれば、ぜひとも押さえておきたい存在ではないでしょうか。

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今節の主力選手が激突する12Rの選抜戦を展望してみます。
12R江戸川選抜戦メンバー

枠番　登録番号　選手名　級別　支部　　年齢　平均ST
1号艇　4297　山田　哲也　A1　東　京　32歳　0.12
2号艇　3349　吉田　一郎　A1　長　崎　47歳　0.18
3号艇　3621　天野　晶夫　A1　愛　知　40歳　0.16
4号艇　4445　宮地　元輝　A1　佐　賀　28歳　0.14
5号艇　4063　市橋　卓士　A1　徳　島　35歳　0.15
6号艇　4049　高沖　健太　A1　三　重　34歳　0.20

“前検１番時計”山田哲也が選抜のイン戦！
メンバーのコメントを見てみます。
■1号艇：山田哲也
「試運転で伸びたし、タイムも出ました。行き足から伸びがいいと思います。あとは乗り心地がくるかどうかですね。」
■2号艇：吉田一郎
「全然合ってないですね。練習の2本目で離されたし、伸びは少し足りない感じ。かかりも、良い時と悪い時があって…。」
■3号艇：天野晶夫
「他との比較はまだ分からないけど、直線は普通くらいありそう。ただ、回ってなくて、ターン回りが良くなかったです。」
■4号艇：宮地元輝
「割と行けそうな感じです。前に追い付く感じがあるし、感触は悪くないです。江戸川は得意な水面です！」
■5号艇：市橋卓士
「特訓は班で一緒くらいあったけど、回転不足でターン回りが良くなった。江戸川との相性は悪くないと思います。」
■6号艇：高沖健太
「ペラが合ってないですね。比較は分からないけど、重たくて伸びなかったです。バランスの取れた足に仕上げたいです。」


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舟券予想
　今節の主役を占う意味でも注目です。
　１-５-２、１-５-４、１-４-２

タグ：優勝 江戸川 山田