芦屋競艇場:優勝戦12R展望「G1開設62周年記念全日本王座決定戦」

2015年2月24日（火）開催最終日を迎えた芦屋競艇場「G1開設62周年記念全日本王座決定戦」は12Rで優勝戦が行われます。

混戦を極めた得点率争いは、予選ラストを１着で締め括った石野貴之（大阪）予選をトップ通過し、準優勝戦でも唯一1号艇で勝利を挙げました。
その結果、優勝戦のポールポジション1号艇を手中にしました。石野がイン逃げでG1戦優勝を果たす事ができるのか、選手のコメントと共におっちゃんが展望してみようと思います。


スポンサーリンク

---

12R優勝戦メンバー

枠番　登録番号　選手名　級別　支部　　年齢
1号艇　4168　石野　貴之　A1　大　阪　32歳
2号艇　4166　吉田　拡郎　A1　岡　山　32歳
3号艇　4024　井口　佳典　A1　三　重　37歳
4号艇　2992　今村　　豊　A1　山　口　53歳
5号艇　3941　池田　浩二　A1　愛　知　36歳
6号艇　4350　篠崎　元志　A1　福　岡　28歳


この優勝戦は、進入に動きはなさそうです。
今村はスロー発進なので、1234／56の4対2の隊形で間違いないでしょう。
ここで選手のコメントを見てみましょう。

石野　貴之：天候合わせるだけでいい足になる
吉田　拡郎：レース足は上位級で満足できる足
井口　佳典：準優が一番合ってた。Ｓ集中だけ
今村　　豊：乗りやすくエンジンは納得してる
池田　浩二：自分の思うような回り足にならず
篠崎　元志：上位とも遜色ないが出足少し甘い


スポンサーリンク

---

これだけのメンバーですからスタートのバラツキは考え難いですが、3号艇井口佳典（三重）はフライング2本持ちだけに、早いタイミングは行けないでしょう。
ポールポジション1号艇石野貴之（大阪）、準優勝戦でも1号艇でインから逃げていますが、その時のスタートタイミングは0.01でした。優勝戦で同じように鋭いスタートが行けるでしょうか。
コンスタントに決まっているのが、2号艇吉田拡郎（岡山）と4号艇今村豊（山口）です。
5号艇池田浩二（愛知）と6号艇の地元は篠崎元志（福岡）の2人は、少しモーターが弱そうに見受けられます。

石野が2011年の住之江競艇場・G1太閤賞以来、4度目のGI優勝に向けて気合が入ります。インからしっかりスタートして勝利をつかみそうです。勢いなら4日目から連勝中の井口も負けていないが、出足型で体感的にも悪くない雰囲気の今村が首位攻防に絡んでくるような気がします。
3コースから井口は握るはず、そこを差し込む今村にチャンスはないでしょうか。道中の足はとても良いようですし、芦屋競艇場での初優勝のチャンスです。


スポンサーリンク

---

舟券予想
石野が同体スタートから押し切る。
　1－2－4、1－4－2、1－3－4
狙い
　4－1－2、4－2－1、4－2－3

SGウイナーが集結した芦屋競艇場の「G1開設62周年記念全日本王座決定戦」優勝戦の攻防に期待して楽しんでみたいと思います。

タグ：石野 優勝 フライング