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尼崎競艇場:SG第50回ボートレースクラシック開幕まであと1日 [競艇日記]

2015年最初のSG戦が尼崎競艇場で、いよいよ明日3月17日開幕します。
SG第50回ボートレースクラシック、昨年の記念レースの優勝者や優勝回数の多い選手が出場できるSG戦です。
鳳凰賞から総理大臣杯、そして「ボートレースクラシック」と、通称が時代とともに変わってきたように、選出基準も大きく変化してきました。

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最初の頃は優勝回数のみで、記念だろうが一般戦だろうが「優勝1回」として扱われていた。もちろん、優先出場権なんてありませんでした。「選考期間中にフライングを3本すると選出除外」という時代もあった。記念クラスと呼ばれた選手が少なく、SG初優出で初優勝というパターンが多かった。

また、「前年の賞金王決定戦に出場した12名全員が優先出場」という時代もあった。そういった時代は一般戦からの出場者が少なく、キャリア組の優勝が目立っていた。優勝者は時代を反映する。常に、巡り合わせの良い選手が結果を残す事が多いSG戦でした。

それなら、今はどういう時代なのか。選手持ちプロペラが廃止になり、2年前から当該年の地区選優勝者に優先出場権が与えられるようになった。前回大会で優勝したのは、直前の近畿地区選で優勝した松井繁だ。一昨年は九州地区選で優勝した今井貴士が優出2着という成績を残している。

今年の地区選優勝者は、関東から順に須藤博倫、平本真之、太田和美、市橋卓士、白井英治、川上剛だ。今年もこの6選手の中からSGクラシックで活躍する選手が出てくるのだろうか。ただ、太田は1月住之江周年で実績のないモーターを引いて予選落ち、東海地区選では池田浩二が2連率20%のモーターを引いて予選落ちしている。いかに実力者でもモーターが出ていなければ勝てないのが、今の競艇の状況だろうと思う。

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モーターは昨年4月から使用されており、性能差はかなりある。昨年11月からの成績をみると、上位52機のうち2連率が20%台のモーターが15機、優出0回のモーターも15機ある。向かい風が強ければ強いほど、モーター差が出やすい。強い向かい風が吹けば、実績のないモーターでインに入ってもスピードが乗らない。スタートは届かず、2マークでは風に負けて大きく流れてしまう。向かい風を前提にした場合、ダッシュ戦で好成績を残し、捲り勝ちの多い選手に活躍の場が広がる。

今回の出場選手の中で、今期(11月以降・GII以上)になって4コースからの成績が良いのが今垣光太郎、原田幸哉、白井英治、毒島誠、前田将太。地区選での活躍などを考えると、白井にはかなり期待できる。ただし、実績モーターを引くという条件が必要になる。それが「巡り合わせ」であろう。
その注目されるモーター抽選は前検日の3月16日です。


尼崎水面図.jpg

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