桐生順平が雪辱戦！第42 回SG「ボートレースオールスター」＊大村競艇場で5月16日開幕！

2015年5月26日から大村競艇場で開催されるSGボートレースオールスター（笹川賞）の話題の中心選手を見ておきたいと思います。

SGボートレースオールスターは、ファン投票によって出場選手を決定することから、「ファンが作ったファンの為のSG競走」とも称されるSG競走である。

優勝賞金は3,500万円。
出走者52名の出場資格・選出方法は、次の通りになっています。

◆前年度当該競走の優勝者。
◆前年のSGグランプリ優勝戦出場者。
◆直前のSG競走である同年のSGボートレースクラシック優勝者。
◆ファン投票上位者。
　当年前期A1級選手を対象にしたファン投票を行い、その獲得票数順に選出。ファン投票は、全国のボートレース場・ボートピア等でのマークシート投票と、パソコン・スマートフォン・携帯電話によるインターネット投票により実施されます。
◆出場選手選考委員会による推薦者。

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桐生順平が雪辱戦

誰がなんと言おうと桐生順平（埼玉）、あの大村で桐生順平がSG連続Vを狙う！
桐生順平は4月のG1大村競艇場周年優勝戦でフライングを切ったため、6ヶ月間のG1選出除外を控えています。G1戦に出場出来ない期間が6ヶ月もあるんです。現在賞金ランキング首位を快走しているとはいえ、年末のSGグランプリを考えるとG1を走れないのは痛すぎです。賞金額を大きく上積みするためにはSGで活躍するしか道はないのです。
それだけにこのSGボートレースオールスターにかける意気込みも人一倍だろう。舞台が他ならぬ大村競艇場なだけに、4月の周年記念の雪辱も果たしたいところだ。3月のボートレースクラシックに続くSG連続優勝を狙います。

ファン投票1位の瓜生正義がV獲りへ！

1万9632票。2位以下に8000票近い大差をつけてファン投票1位に輝いたのが瓜生正義（福岡）です。九州地区のエースとして、大村競艇場SGボートレースオールスターで瓜生にかかる期待は果てしなく大きい。
瓜生は03年にG1大村周年で優勝歴もあり水面相性に不安はない。オールスターは過去2回の優勝。
07年住之江競艇場での大会は悲願のSG初優勝を飾り、09年福岡競艇場では地元SG制覇を成し遂げている。相性の良い水面、相性の良い大会で、瓜生が野中和夫、山崎智也に続く史上3人目のファン投票1位→優勝の偉業に挑みます。
年末のSGグランプリ出場に現在26位（5月21日現在）で、この後フライング休み90日を考えると負けられない大会になります。


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オールスター2連覇を目指す菊地孝平！

昨年の最多賞金獲得選手・菊地孝平は現在賞金ランキング37位（5月21日現在）。今年はかなり出遅れている印象があります。しかし3月の多摩川周年と4月の大村周年で連続優出をマークするなど、徐々にエンジンがかかり始めてきた。そろそろ気配が本格化してきそうな状態だ。
さかのぼれば昨年も4月末の時点では賞金ランク22位という位置だった。そこから一気にリズムを上げ、ボートレースオールスターとグラチャンでSG連続優勝を飾って首位独走態勢に入っている。昨年同様の航跡を描きつつある菊地が、オールスター2連覇を狙って大村競艇場に参戦します。

今村豊が昨年の雪辱を狙う！

今村豊は4月のG1マスターズチャンピオンで8連勝パーフェクト優勝の偉業を達成しました。賞金ランキング7位（5月21日現在）の好位置まで上がってきた。絶好調モードで5月以降のSG戦線に臨めそうな気配だ。
今村は昨年のSGボートレースオールスターで悔しい思いを味わった。優勝戦1号艇に乗ったものの、菊地孝平の2コース差しに屈して2着惜敗。SG最年長Vの偉業は夢と散った。あれから1年、雪辱を期して再びオールスターの舞台に立つ。近況好調の今村なら、リベンジを果たす可能性は十分だろう。


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タグ：大村競艇場 オールスター 桐生順平