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戸田競艇場:G1戸田プリムローズ開設59周年記念:明日開幕 [展望]

2016年3月3日のひな祭りに、戸田競艇場ではG1戸田プリムローズ開設59周年記念が開幕を迎えます。この6日間の展望をおこなってみます。


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この1〜2年、競艇界で大きな話題となっているのはいわゆるニュージェネレーションの台頭でしょう。その象徴が一昨年のグランプリでSG初優勝した茅原悠紀(岡山)や、昨年のクラシックで同じくSGを初めて勝った桐生順平(埼玉)だろう。また、昨年の最高勝率をマークした峰竜太(佐賀)は、SGの勲章こそ手にしていないものの、異次元ともいえるアグレッシブなターンでこの世代の牽引役を果たしている。いずれも昨年末のグランプリに出場、実力的にはすでに競艇界の中核を形成しており、今後も記念戦線を賑わせる事は間違いないでしょう。今回のG1戸田プリムローズには、この3人がそろって参戦して、ハイレベルなレースを演出してくれることだろう。

一方ベテランたちも、そんな新しい世代の活躍を黙って見ているだけではない。昨年で言えば、山崎智也(群馬)の充実ぶりに驚嘆したファンも多かったのではないか。山崎もすでに41歳、記念戦線ではもうベテランの領域に入っているが、オールスター、グランドチャンピオンとSGを連覇、GⅠタイトルも3つ獲得し、最後はグランプリの大舞台で圧倒して賞金も2億円を突破した。

また王者・松井繁(大阪)にも、まったく衰えは見られない。今年の記念レース第一弾の尼崎周年で早くも優勝。昨年はグランプリ優勝戦に乗れなかったこともあり、今年を「リベンジの年」と位置づけていると公言、新年早々、王者ぶりを発揮した形だ。山崎、松井共に当地周年は過去に戴冠しており、また前回大会ではふたりとも優出している。今回も主軸を担うでしょう。


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そして遠征陣では大阪からのパワーが強力だ。松井のほかに今年既にG1を優勝している田中信一郎(大阪)、石野貴之(大阪)の2人に、太田和美(大阪)と同支部から昨年のグランプリに出場した4人全員が集まるほか、前回大会覇者の丸岡正典(大阪)も加わります。さらに中島孝平や“元祖新世代”の85期・銀河系軍団の井口佳典(三重)、田村隆信(徳島)、そして記念戦線の最年長組となったレジェンド今村豊(山口)など、今回のG1戸田プリムローズは各世代のスターがバランスよく集まった大会です。

初日、2日目とWドリーム戦が組まれています。出走予定メンバーを見ておきましょう。

3月3日12Rウィンビードリーム出走予定メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支 部 年齢 
1号艇 3622 山崎 智也 A1 群 馬 41歳
2号艇 3415 松井  繁 A1 大 阪 46歳
3号艇 3983 須藤 博倫 A1 埼 玉 38歳
4号艇 4024 井口 佳典 A1 三 重 38歳
5号艇 3251 平石 和男 A1 埼 玉 49歳
6号艇 3557 太田 和美 A1 大 阪 43歳


3月4日12Rウインクドリーム出走予定メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支 部 年齢 
1号艇 4444 桐生 順平 A1 埼 玉 29歳
2号艇 4320 峰  竜太 A1 佐 賀 30歳
3号艇 4418 茅原 悠紀 A1 岡 山 28歳
4号艇 4168 石野 貴之 A1 大 阪 33歳
5号艇 4013 中島 孝平 A1 福 井 36歳
6号艇 3952 中澤 和志 A1 埼 玉 39歳


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戸田競艇場で出力低減エンジンが導入されたのは、昨年の7月からです。今回はこのエンジンでの初めてのGⅠということになる。ご存じのように低減機は機力の個体差が大きく、凡機を引くと前述の注目級選手でも大いに手を焼くことが考えられる。また伸びをつけにくいという特性からか、従来弱いとされてきた戸田競艇場の1コース勝率は上昇気味になっています。これまでも、記念なら戸田競艇場といえどもインが強いと意識してきた方も多いだろうが、今回はさらに注意が必要ではないでしょうか。注目のモーター抽選は3月2日の前検日ですので注目したいと思います。



タグ:競艇 戸田
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