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G1第60回東海地区選手権競走*浜名湖競艇場紹介*展望 [競艇場紹介]

2月初旬から全国各地で開催される地区選手権競走5回目は浜名湖競艇場「G1第60回東海地区選手権競走」を取り上げてみます。
今年の東海地区選手権は2月10日(火)から15日(日)までの開催されます。強豪揃いの『東海の勇者』を決める戦いは見どころ満載です。
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優勝候補や注目選手は簡単に絞り切れませんが、あえてピックアップすれば、菊地孝平・池田浩二・井口佳典・服部幸男・坪井康晴・仲口博崇・原田幸哉の記念常連メンバーに、深谷知博・西川昌希の売り出し中の若手2人ではないでしょうか。
昨年の獲得賞金No.1レーサーで地元の菊地孝平選手がシリーズの牽引役。レースの切れ味と安定感は他に追随する者がいないほど抜きん出ています。心技体のバランスが絶妙ゆえ、もてるポテンシャル(素質)を偏りなく発揮できるのが菊地選手の特徴であり強みでしょう。武器はスタートだけではなく勝つためのあらゆる要素を変え備えている菊地選手が優勝候補筆頭と思われます。
この菊地選手と並び現在のボートレース界の潮流を作り出しているのが池田浩二選手。2015年も同じです。F休みが長かった昨年は、それでも『SGグランプリ』に出場。役者が揃ってこそ胸が高鳴る舞台であることを証明してくれました。
GⅡを含め過去18回の記念制覇を成し遂げている池田選手ですが、浜名湖競艇場では記念優勝がないのが不思議でなりません。自身2回目の東海地区戦優勝が浜名湖競艇場記念初優勝となる可能性十分にあります。
また近況、伸長著しい三重支部のお手本であり、目標ともなっている井口佳典選手は記念戦線ばかり中心に35.3%という驚異的は1着率を叩きだし、『勝つレース』を具現化しています。
今回はフライング2本での参戦が悔しいところではありますが、スタートだけでなく、整備&調整力・先の先を読んだ展開力に磨きがかかっており、枠番に左右されないレーサーとして、ファンの信頼を集めています。先のG1宮島チャンピオンカップでも優出していますし、フライング2本持ちだからと侮れません。更に今年どういう進化をとげるのか…、試金石となるシリーズでしょう。
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このほか、『静岡の真の大看板』として不動の存在感と安定感を誇る、男のなかの男・服部幸男選手も参戦です。最近では、レースに大きなアクセントを加え波乱を演出するシーンもしばしばあり、完全復調した主役が5回目の東海地区戦タイトルをゲットするか…、注目です。
居並ぶ地元静岡支部では坪井康晴選手も看板を背負うひとりでしょう。GⅡ以上の記念優勝は過去12回と、11回の菊地選手を凌駕する結果を残しています。
力を余さない厳しいレースぶりには定評がありますが、特に枠番に関係なく連に絡んでくるさばきに競艇ファンを引き付けます。2005年、津で開催された東海ダービー以来10年ぶりの地区戦優勝がかかります。
さらに昨年、とこなめボートレースダービーを制しグランプリにエントリーしたものの体調不良のためトライアル1走にとどまった仲口博崇選手にも大いに期待したいところです。
『韋駄天』という称号そのままに、快速仕立てのエンジンを駆って勝負を動かしてくれることでしょう。
そして、もうひとり原田幸哉選手が気になります。フライング禍のため、記念戦線から遠ざかっていましたがやっと復帰しました。待っていた競艇ファンも多いことでしょう。手堅く守りに入るのではなく積極的に挑戦する原田選手からは目が離せません。
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東海ダービーは、こうした歴戦の雄たちに立ち向かう若手の戦いぶりにも注目したいものです。その代表格が深谷知博・西川昌希の両者でしょう。深谷選手は、昨年の浜名湖賞(2014年11月)でGⅠ初優勝。デビュー当時から、完成度の高いレースぶりが評価されてきましたが、その真価が記念で証明されました。自ら考え実行し、周囲に左右されることが少ない『自立型』のレーサーだけに、これからの変化・成長には無限の可能性があります。切れ味鋭い鮮やかなまくり差しや差しハンドルで、ニュージェネレーション世代のファンだけではく、長年ボートレースと親しんでいる往年の競艇ファンをも魅了してくれることでしょう。
そして、三重の新進気鋭・西川選手はある意味最も期待値の高い選手かもしれません。昨年は4月の初優勝(桐生)を皮切りに、多摩川(6月)・福岡(8月)・宮島(9月)・浜名湖(11月)で優勝とデビュー5年目にして一気にブレークしました。コース取りから泥臭さがあり勝利に貪欲…。だからこそファンが舟券を託したくなる西川選手の戦いぶりはどこか『昭和的』…。戸田・ヤングダービーに次ぐ2回目のGⅠでどんな走りをするのか、期待されます。
このほか、唐津マスターズチャンピオンを制したベテラン金子良昭選手をはじめ、ディフェンディングチャンピオンの柳沢一選手、昨年V7と復活した佐々木康幸選手にV6の徳増秀樹選手、常滑競艇場のお正月レース優勝で幸先のいいスタートを切った西山昇一選手、V5とした昨年の流れを切らさず津競艇場のお正月レースでも優勝し復調光る安達裕樹選手、東海の御大将・大嶋一也選手など気になる選手を挙げはじめたらキリがありません。
役者が揃った東海決戦『第60回 東海地区選手権』に我々競艇ファンは期待しましょう!
浜名湖競艇場水面図
浜名湖水面図.gif

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