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第3回G3イースタンヤング明日開幕:浜名湖競艇場 [展望]

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2016年6月30日浜名湖競艇場では、大阪より東の支部に在籍する30歳未満の勝率上位50選手が出場し、優勝者には9月に行われるG1「ヤングダービー」の優先出走権が与えられる第3回G3イースタンヤングが開幕します。
記念レーサーへの登竜門としても注目が集まるシリーズは、まさに群雄割拠。その中でも、深谷知博・西村拓也・遠藤エミ・大池佑来・松本晶恵・秋元哲の6選手が中心となり大会をリードしていきそうです。

選考期間中の勝率で断然1位の数字を残しているのが地元の深谷知博(静岡)で、既に一昨年11月に当地・浜名湖周年を制しているだけに、ここでは大本命になりそう。勝率2・3位に続くのは女子レーサーの松本晶恵(群馬)と遠藤エミ(滋賀)だ。女子戦で大きく稼いだ勝率とはいえ、果敢なレースは見もの。とくに遠藤は5月のオールスターで、女子ではただひとり準優に進出。大いに自信をつけたことでしょう。

西村拓也(大阪)は、昨年の住之江シリーズを制したディフェンディングチャンピオン。29歳の今年は最後の参戦となります。柔軟で巧みな技を繰り出すタイプなだけに、コースごとに戦い方を変化させ、浜名湖水面に対応してくることでしょう。
5月23日に常滑競艇で優勝を飾っていますが、その5月以降、90.6%という驚異的な3連対率をマークしており、勢いは群を抜いています。深谷知博を脅かす存在に違いないでしょう。

それに続くのは埼玉支部の若手トリオ、中田竜太(埼玉)・秋元哲(埼玉)・佐藤翼(埼玉)。「彩輝会」という同支部のヤング会で切磋琢磨し、第1回ヤングダービー覇者・桐生順平(埼玉)に続けと競っている。1月に行われた浜名湖競艇場のルーキーシリーズで優出したのが松尾拓(三重)と後藤隼之(東京)。松尾は既に前期V2とメキメキ力をつけており、上位を脅かす存在になってきた。

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初日の6月30日12Rでは主役を努めるであろう6選手によるドリーム戦が行われます。まずは出走予定メンバーを見ておきましょう。

イースタンヤングドリーム戦出走予定メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支 部 年齢
1号艇 4524 深谷 知博 A1 静 岡 28歳
2号艇 4399 松本 晶恵 A1 群 馬 29歳
3号艇 4502 遠藤 エミ A1 滋 賀 28歳
4号艇 4547 中田 竜太 A1 埼 玉 28歳
5号艇 4532 秋元  哲 A1 埼 玉 27歳
6号艇 4397 西村 拓也 A1 大 阪 29歳

優勝候補の筆頭1号艇深谷知博に他の5選手がいかなる戦いで挑むのか注目されます。


浜名湖競艇場水面特性



浜名湖競艇場は、日本有数の広大なコースで、水質は汽水。夏場は向い風が多くてまくりやまくり差しが決まりやすく、インは全国平均より少し弱い傾向。それに対して冬場は追い風になってインが強くなる。ダービーはその狭間の季節だけに微妙で、風向は日によって変わるかもしれない。また4月から出力低減モーターが導入され、その影響にも注意したい。全国的には「まくり差し」が減っているようだが、浜名湖競艇場ではそれほど減っていない。

浜名湖水面.jpg

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