SSブログ

いよいよ明日開幕!SG第26回グランドチャンピオン:蒲郡競艇場 [SG展望]

いよいよ明日2016年6月21日から、今年のSG第3弾であるグランドチャンピオンがナイターで開催されます。蒲郡競艇場では年中ナイターをやっているわけだが、"ナイターSG"という響きに俄然「熱い季節」を感じ取り、その特殊性に胸を躍らせる時がやってきました。

スポンサーリンク








蒲郡競艇場はナイター開催のレース場の中でもインが強い。昨年5月~10月の半年間のイン1着率を調べると52.1%で、これは同時期の全国24場の中で6番目に高く、ナイターではやはり断トツだった。しかし驚くべきことに、2連率は15番目、3連率は16番目と大きく下がる。他の1着率の高いレース場は例外なく2連率も3連率も上位なのに、蒲郡競艇場だけが「インは強いが捕まれば終わり」という驚愕すべき側面を持つレース場なのでしょう。

蒲郡競艇場といえば昨夏のSGメモリアルでの篠崎元志(福岡)と峰竜太(佐賀)の大激戦を再び熱望したいところだが、その可能性は意外に少なくないかもしれません。特殊性の強いレース場は選手たちの好き嫌いも激しい。当然今回も"蒲郡好き"が覇を競うことになるでしょう。

昨年のメモリアルでは完全に盛り立て役になったが、しっかり優出した坪井康晴(静岡)、中島孝平(福井)、市橋卓士(徳島)に下條雄太郎(長崎)を前出2人とともにマークしたいものです。

積み重ねた当地実績では今村豊(山口)。辻栄蔵(広島)、白井英治(山口)、笠原亮(静岡)も質は高い。これに地元の仲口博崇(愛知)、原田幸哉(愛知)、池田浩二(愛知)に、乗りに乗る平本真之(愛知)が加わると桐生順平(埼玉)でしょう。

スポンサーリンク








強豪も数多い地元・愛知支部だが、不思議とこの蒲郡競艇場のSGでは優勝まで届かず、過去にも23年前に一度あるだけです。それだけに、池田浩二・原田幸哉・赤岩善生・平本真之・仲口博崇とメンバーが充実した今年は、ぜひ優勝に名を連ねたいところでしょう。なお蒲郡競艇場ではSG初制覇が多く、過去のSG開催18回のうち実に9回は初優勝です。過去のSG経験で劣る選手にも要警戒かもしれません。


さて初日の12Rでは、今節を占う意味でも重要であるドリーム戦が行われます。ここでドリーム戦出走予定メンバーを見ておきたいと思います。


SG第26回グランドチャンピオン初日ドリーム戦メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支 部 
1号艇 3622 山崎 智也 A1 群 馬
2号艇 3415 松井  繁 A1 大 阪
3号艇 3556 田中信一郎 A1 大 阪
4号艇 3941 池田 浩二 A1 愛 知
5号艇 4320 峰  竜太 A1 佐 賀
6号艇 4238 毒島  誠 A1 群 馬

1年間のSG戦線で、活躍してきた上位6選手によるドリーム戦は見応えたっぷりのものになるでしょう。楽しみです!!

スポンサーリンク









タグ:競艇 蒲郡 愛知

いよいよ明日開幕*モーター決まる!SG第51回クラシック:平和島競艇場 [SG展望]

いよいよ明日2016年3月16日、今年最初のSG第51回クラシック平和島競艇場を舞台に開幕します。


スポンサーリンク








前検日の3月15日注目のモーター抽選が行われ戦いの火ぶたが切られました。平和島競艇場の注目のモーターは誰がてにしたのでしょうか。使用開始から2月16日までの2連対率上位機を見てみたいと思います。2015年6月から9ヶ月あまりの使用でモーター相場も固まってきている事でしょう。その中で2連対率が40%を超える10機はこれです。


  M番号  2連対率  勝率  クラシック使用選手
01 28号機  52.8%  6.44 坪井 康晴(静岡)
02 55号機  50.6%  6.37  守田 俊介(滋賀)
03 15号機  49.7%  6.43  今垣光太郎(福井)
04 65号機  45.6%  5.93  石田 政吾(福井)
05 23号機  45.2%  5.71  遠藤 エミ(滋賀)
06 30号機  43.2%  5.94  松田 祐季(福井)
07 52号機  42.9%  5.75  坂口  周(三重)
08 25号機  41.8%  5.72  篠崎 元志(福岡)
09 71号機  41.5%  5.75  山崎 智也(群馬)
10 41号機  40.6%  5.61  池田 浩二(愛知)



スポンサーリンク








それでは、平和島競艇場の水面特性を見ておきましょう。平和島競艇場での舟券作戦を練るうえで避けて通れない要素が「風」です。他場と比べて重要度が極めて高いというのが通説だが、それは何故なのでしょうか?

海水でコース幅が狭い、というレース場は少ない。南北に振られたコースは、季節風の影響をまともに受ける。横風は東西を囲むマンション群とスタンドが遮ってくれる。追い風が強い夏場は、逃げが流れて差しがよく入る。向かい風が強い冬場はダッシュ勢の捲りが増加、やはり逃げの確率が落ちる。加えて、水面の広さの割に1マークのホーム側は37mと狭く、ダッシュからの攻めが届くのも特長です。

では、クラシックが開催される「春」はどうか。答えは「風向きがコロコロ変わる」だ。3月は1年を通じて風向きが最も不安定な時期。冷たい空気が残る朝と、暖かい空気が入る午後で、風が変わることも少なくない。舟券を買う前に、必ず気象情報を確認することが大事でしょう。

SGやG1では基本的に内中心に売れる。それだけに、追い風から向かい風に変わった直後のレースは相場以上に配当をつけるケースも多い。カドがそれなりの伸びを備えている選手だった場合はなおさら、外同士の絡みといった大胆な買い方でもOKではないでしょうか。

なお、追い風が強まった場合もやはり枠番は不問とし、直線よりも旋回系の良い選手同士をチョイスしたBOXがおもしろい狙いでしょう。この場合は、スタート展示より周回展示の回り足を吟味したいものです。


平和島水面特性.gif


スポンサーリンク








初日の12Rはドリーム戦が行われます。メンバーは2015年のSG優勝者によるものです。出走予定メンバーを見てみます。


SG第51回クラシックドリーム戦



枠番 登録番号 選手名 級別 支 部 年齢  
1号艇 3622 山崎 智也 A1 群 馬 41歳
2号艇 4444 桐生 順平 A1 埼 玉 29歳
3号艇 4168 石野 貴之 A1 大 阪 33歳
4号艇 4350 篠崎 元志 A1 福 岡 29歳
5号艇 4019 笠原  亮 A1 静 岡 36歳
6号艇 3721 守田 俊介 A1 滋 賀 40歳




優勝賞金3.500万円を懸けた2016年最初のSGクラシック開幕まであと3日:平和島競艇場 [SG展望]

2016年3月16日から、2016年最初のSGであるボートレースクラシックが舞台を平和島競艇場で開幕します。いよいよ年末グランプリへ向けての賞金レースも本格化してきます。集結した豪華メンバーは気合が入らないわけがない大会です。


スポンサーリンク









ディフェンディングチャンピオンである桐生順平(埼玉)は、今年2月の関東地区選手権を制して快走モードで突っ走っており、昨年12月に当地61周年を制した松井繁(大阪)も、今年に入って尼崎周年を制して快調ペースを維持。同じく今年1月の唐津周年を優勝した石野貴之(大阪)は、ここ一番での強さと集中力の高さを証明した。この3選手が今年に入ってからの充実度で一歩リードしているのではないでしょうか。

しかし、昨年グランプリでワン・ツーを決めた山崎智也(群馬)と毒島誠(群馬)も変わらず今年も脅威です。昨年の年間勝率1位&最多勝利の峰竜太(佐賀)に、SG初優勝の期待が高まります。

ここ平和島競艇場でSG優勝2回を誇る池田浩二(愛知)に、今垣光太郎(福井)、瓜生正義(福岡)、山口剛(広島)、茅原悠紀(岡山)も当地SG制覇の実績があり存在感をアピールしてくること間違いなしでしょう。そして田中信一郎(大阪)も平和島競艇場での特別戦の優勝歴こそないが、SG・G1で優出は9回しており水面実績でヒケを取ってはいない。


スポンサーリンク








これら強力遠征陣を迎え撃つのはエース・濱野谷憲吾(東京)だ。平和島競艇場61周年記念で魅せた大外まくりや、今年の多摩川競艇場正月戦での4カドまくりなど、近況は豪快まくりを連発させており、戦闘モードに入っているのは明らかです。「東都のエース」として地元ファンに健在をアピールする絶好のチャンスを掴めるか注目されます。

そして、女子レーサーが4選手参加しています。鎌倉涼(大阪)の欠場は残念ではありますが、ベテラン寺田千恵(岡山)や若手の遠藤エミ(滋賀)が注目されるところです。

優勝賞金3500万円を懸けての戦いは3月16日平和島競艇場で開幕です。


スポンサーリンク









SG第62回ボートレースダービー開幕まであと3日!浜名湖競艇場 [SG展望]

1年間の勝率上位者同士が実力を競い合うSG第62回ボートレースダービーは、2015年10月20日(火)から25日(日)まで浜名湖競艇場を舞台に開催されます。競艇界の頂点を極める戦いは、見どころ満載の戦いになる事でしょう。


スポンサーリンク








実力上位者の中から優勝候補をあえてピックアップするならば、やはり山崎智也・篠崎元志の現在賞金獲得ランキング1位・2位の2人でしょうか。

山崎智也は今年、ボートレースオールスター(大村競艇場)とグランドチャンピオン(宮島競艇場)で優勝。SGタイトル獲得数を九つに伸ばしたばかりか、住之江競艇場(2月)・常滑競艇場(4月)・福岡競艇場(7月)のGⅠ戦で優勝を飾り、獲得賞金も1億1700万円あまりと、勢いは他に追随を許しません。浜名湖競艇場は2005年と2014年の周年記念を獲っている得意水面だけに活躍が期待されます。

篠崎元志は、現在7800万円余りの賞金を獲得しています。若松競艇場の周年記念(6月)を獲った後は、8月蒲郡競艇場のSGボートレースメモリアルで優勝。2012年のグランプリシリーズ戦(住之江競艇場)以来のSG2冠を達成しました。
 
このふたりに続くのは、峰竜太でしょう。今年は一般戦で優勝5回。獲得賞金ランキング5位と健闘が光ります。しかし、宮島グラチャンに続き、蒲郡競艇場のSGメモリアルで味わった優勝戦2着の悔しさは骨身にしみわたっているはずです。今度こそ、周年タイトルをモノにしたことのある浜名湖競艇場でSG初戴冠をと、本人もファンも固く念じていることでしょう。内容の濃いスピード戦に期待です。

そしてもう一人ドリーム1号艇の白井英治です。全速でスリットに入ってくる加速感に満ちたスタートに加え、キレイで鋭い旋回はホワイトシャークと呼ばれ勇猛果敢な戦いからはひと時も目が離せません。
今年はフライング多発で、獲得賞金ランキングも10月16日現在47位と低迷しています。11月のチャレンジカップはフライング休みに掛かっているので、年末のSGグランプリ出場にはもうここで優勝するしかありません。年間勝率1位で臨む今回更に気合いが入るはずです。


スポンサーリンク








出力低減モーターになって一番注目されるのが、前検日のモーター抽選です。動かないモーターは何をしてもどうしようもない状況が各地の記念戦線で見られています。

ここ浜名湖競艇場で使用されるモーターも今年4月8日の開催から使用されている出力低減型モーターです。
これまでの浜名湖競艇場は比較的パワー差のない印象だったが、この新型モーター特有の激しいパワー差が浜名湖競艇場でもあり主力選手でも低調機に当たってしまうと、今までのようにテクニックだけではカバーしきれないのが現状です。
毎節、数機の上位機が勝ちまくる現象が起きており、モーター抽選が今まで以上に重要な前検業務になったことは確かのようです。

そこで注目のエンジンを幾つか見てみましょう。まず初下ろしシリーズでケタ違いの気配を示す〝オバケモーター〟となったのが24号機。当時B2級の和田拓也が大外一気でデビュー初優勝を達成。飛び抜けた連対率ではないが、現在も上位級を約束する優秀機の一つです。エース機は何度も「節一級」のコメントが出されている25号機。続くのが操者全員が中堅の域を突破している19号機。破壊力といった点では上昇度の高い7、38、51、56号機が良機のようです。
果たして好モーターを誰が手にするのかも大きな注目になります。



スポンサーリンク








それでは、初日のメインレース12Rドリーム戦の出走予定メンバーを見てみましょう。

初日12Rドリーム戦メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支部  年齢
1号艇 3897 白井 英治 A1 山 口 39歳
2号艇 4418 茅原 悠紀 A1 岡 山 28歳
3号艇 4238 毒島  誠 A1 群 馬 31歳
4号艇 4320 峰  竜太 A1 佐 賀 30歳
5号艇 3622 山崎 智也 A1 群 馬 41歳
6号艇 4350 篠崎 元志 A1 福 岡 29歳

年間勝率ランキング上位順の真のドリーム戦に期待しましょう。



SG第61回「ボートレースメモリアル」開幕まであと3日!蒲郡競艇場 [SG展望]

スポンサーリンク









魂ぶつかる夏の陣!のキャッチフレーズのもと、2015年8月25日蒲郡競艇場で開催されるSG第61回ボートレースメモリアル開幕まであと3日となりました。

2011年のオーシャンカップ以来4年ぶりのSG開催となる蒲郡競艇場。全国有数の広水面を誇り、1マークから対岸までの長さ156.7メートルは日本一の広さを誇ります。最も狭い戸田競艇場(70.5メートル)の倍以上のコース幅を有する競艇場です。風の影響を受けにくいので、コースを問わず握って回れる高速水面であり、またピットから2マークまでの距離は126メートルと比較的長く、ピット離れの良し悪しでコース取りにも影響が出てくる競艇場です。

蒲郡水面.png


過去1年間(2014年8月~2015年7月)の1コースの1着率は全国平均(48.3%)を上回る50.0%。やはり基本はインとなるが、次いで高いのが4コースの15.4%。1コース以外で唯一全国平均を上回り、なおかつ2コースの(14.0%)をもしのぐ実績になっています。決まり手は自力のまくりはもちろん、1つ内の3コースの攻めの隙を突いたまくり差しや差しも有効になる競艇場です。


スポンサーリンク








前回覇者は白井英治(山口)。今村豊(山口)の愛弟子の白井英治でした。過去13回のSG優勝戦全敗とあって喜びもひとしおで、師匠と抱き合う姿は印象的だった。

あれからもう1年「無冠の艇王」と呼ばれていた白井英治だが、今年は2月に地区選を制し今年も大暴れかと思われたが、3月のSGボートレースクラシック最終日にフライング。いまひとつもふたつも調子に乗り切れておらず獲得賞金ランキングも、後がない53位です。
フライング休み明け3節目の今節から、年末のSGグランプリ出場に向けて再スタートを切りたいところです。

師匠の今村豊は、今年4月のG1マスターズチャンピオンでは高山秀則(引退)に続く完全優勝を達成しました。54歳になった今でも獲得賞金ランキング14位に位置しています。
メモリアル出場回数はメンバー中、トップの29回目。完成された技で最年長SG優勝を狙います。



スポンサーリンク











蒲郡競艇場SG第61回「ボートレースメモリアル」開幕まであと4日! [SG展望]

魂ぶつかる夏の陣!のキャッチフレーズのもと、2015年8月25日蒲郡競艇場でSG第61回ボートレースメモリアルが開幕まであと4日となりました。

今回は初日12Rのドリーム戦出走予定メンバーと蒲郡競艇場のモーターについて触れて見たいと思います。


スポンサーリンク









メモリアルドリーム戦出走予定メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支部  年齢
1号艇 3783 瓜生 正義 A1 福 岡 39歳
2号艇 3622 山崎 智也 A1 群 馬 41歳
3号艇 3897 白井 英治 A1 山 口 38歳
4号艇 3941 池田 浩二 A1 愛 知 37歳
5号艇 3415 松井  繁 A1 大 阪 45歳
6号艇 4030 森高 一真 A1 香 川 37歳


年末のSGグランプリ出場に向けて既に4つのSG戦が終了しました。
獲得賞金ランキングは、断然トップに今年SG2優勝の山崎智也です。池田浩二が第6位、松井繁が第15位の位置につけています。
今回のSGメモリアルから怒涛の追い込みにかかりたいのは、瓜生正義第50位と白井英治第53位の2人です。長期のフライング休みを明け共に3節目となります。


蒲郡水面.png


スポンサーリンク








蒲郡競艇場のモーターはヤマト331型(出力低減モーター)を2015年5月からの使用しています。
ここまでの2連対率上位は60号機59.4%・53号機58.4%・28号機57.9%・56号機55.2%・45号機46.8%・66号機46.8%・67号機46.5%となっています。

出力低減モーターに変わり、モーター差が激しい事もあり選手としては、なんとか好モーターを手にしたいところでしょう。

モーター抽選は前検日8月24日に行われます。すでに前検日から戦いに突入します。
魂ぶつかる夏の陣! 蒲郡競艇場SGボートレースメモリアルを楽しみにしましょう。


スポンサーリンク







魂ぶつかる夏の陣!蒲郡競艇場SG第61回「ボートレースメモリアル」開幕まであと7日! [SG展望]

スポンサーリンク








魂ぶつかる夏の陣!のキャッチフレーズのもと、2015年8月25日蒲郡競艇場でSG第61回ボートレースメモリアルが開幕します。

当初は優先出場選手を除く全選手を開催施行者が選出していましたが、三国競艇場で行われた1995年の第41回(優勝者:中道善博)から、全国のレース場からの推薦方法となりました。開催時期が8月に行われることもあり、「ボート界の甲子園」としてリニューアルされました。

その後、開催レース場を除く23場から各2名ずつを選出する現在の方法に変更されたのが桐生競艇場で行われた2012年でした。ただし、優先出場選手(グランプリのファイナリスト)を各レース場の推薦枠に入れるのが条件のため、今年の住之江のように必然的に選出する選手(太田和美、石野貴之)が決まるケースもあります。

各レース場の代表が46名、開催レース場から5名、オーシャンカップの優勝者を加えた52名によって争われます。
もちろん、A1級であることと前年6月からの1年間で出走回数が160走以上であることが必須条件となっています。なお、優先出場選手は除きます。


スポンサーリンク








このようにして選出された選手の中から注目される選手を見ておきましょう。

SGオールスター、グランドチャンピオンを連覇、賞金レースでトップを独走している山崎智也。オールスターをトップ、グランドチャンピオンを2位で予選通過した近況の安定感は、参加選手の中でもピカイチです。メモリアルも手中に収め、2015年を3つ目のSG優勝で「山崎色」に染めてしまうかもしれません。

そうはさせじと、今年最初のSGクラシックを制した桐生順平。インコースからトップスタートを決め、嬉しいSG初優勝を飾りました。その後のオールスターでも優出し、好調をキープしています。蒲郡競艇場は昨年のイースタンヤングで表彰台のトップに立った水面。今回も、武器である高速ターンで一気に抜け出します。

5月の丸亀周年をオール3連対の成績で優勝した毒島誠。外枠でもきっちりと舟券に絡んでくるスピード戦は必見です。また時にはピット離れで飛び出すこともあり、進入から目が離せません。メモリアルは、一昨年の丸亀でSG初奪取。ただ、昨年の若松ではトップ通過の準優で3着と苦杯もなめています。再現とリベンジを同時に果たしたいところです。

絶品ターンで魅了する池田浩二。オールスターで優出5着。江戸川周年で優出4着と記念ロードでコンスタントに優出をしています。残るは大一番で先頭を走るのみ。2013年グランプリ以来のSG制覇を狙います。

オールスターでは、得意の2コースから一瞬決まったかに見えた激差しを披露した太田和美。準優勝でしたが、結果を残し続けるあたり、レース巧者ぶりは抜きん出ています。

昨年からの勢いに衰えはない平本真之。東海地区選手権、常滑周年と立て続けにGⅠレースを制覇。蒲郡競艇場のメモリアルといえば、5年前にSG初出場にも関わらず、初優出した思い出の大会。前回成し遂げられなかった優勝へ突き進みたいところでしょう。


スポンサーリンク







フライング休みが長く年末のSGグランプリ出場に向けて、ここから追い込みをかけるのは、11年連続でグランプリ入りを目指す瓜生正義。そして昨年念願のSG優勝をメモリアルで決めた前年覇者の白井英治です。
あれから1年、再びドラマを見せてくれるのでしょうか!

最近の競艇はいかに好モーターを手にするかが勝負の分かれ目にもなっています。ここ蒲郡競艇場のモーターは2015年5月14日から出力低減が使用されています。
次回ではモーターとドリーム戦メンバーをみて見たいと思います。




SGオーシャンカップ開幕まであと2日!三国競艇場 [SG展望]

いよいよ2015年7月15日(水)から三国競艇場で17年振りのSG戦「第20回オーシャンカップ」が開幕します。

明日の前検日には、注目のモーター抽選が行われます。誰が好機を手にするかで大きくシリーズの流れが決まりそうな感じがします。
初日の7月15日12Rのドリーム戦出場メンバーを個別にみてみたいと思います。


スポンサーリンク










7月15日12Rドリーム戦出走予定メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支部  年齢  
1号艇 3557 太田 和美 A1 大 阪 42歳
2号艇 3622 山崎 智也 A1 群 馬 41歳
3号艇 4166 吉田 拡郎 A1 岡 山 33歳
4号艇 4238 毒島  誠 A1 群 馬 31歳
5号艇 3941 池田 浩二 A1 愛 知 37歳
6号艇 3388 今垣光太郎 A1 福 井 45歳

1号艇 太田和美
大村競艇場SGオールスター優勝戦。イン先マイの山崎智也に強烈な差しハンドルで迫る。一瞬「入った」と思わせたあの最高レベルの技が勝負のグレードを高め、勝者を讃える声にも力を与える。その実力を存分に見せてくれるものでしょう。

2号艇 山崎智也
あの劇的なグランプリ制覇から2年半、大村競艇場SGオールスターでの自身8度目のSG制覇は、新生・山崎の伝説第二章の始まりでした。続く宮島競艇場のSG第25回グランドチャンピオンを1号艇でSG連続優勝とし、SG3連続優勝を目指しての戦いに臨みます。

3号艇 吉田拡郎
昨年は自身も「これまでの最高の走りを見せる」という強い信念で臨み、GI、SG制覇とみごとに有言実行。今年も記念戦線で常に上位を争うなど、実力で勝ち獲った自信に裏打ちされた"強さ"は紛れもなく本物です。


スポンサーリンク








4号艇 毒島誠
ニユーゼネレーションの中心。ソフトな物腰や派手なパフォーマンスとは無縁な人柄からは想像もできない大胆な1マークの攻めっぷりが最大の魅力。テクニカルでスピーディーなハンドルさばきに気合が加味されたとき、鮮やかに混戦を抜け出すターンが魅力です。

5号艇 池田浩二
実力だけでは勝てない厳しい現実に直面してもなお、水面に立てば毎回最上の結果を求められる池田浩二。このプレッシャーに耐え抜いた者だけが知る至上の歓びを今ひとたび手にせんと、夏男が孤高の戦いに全力で臨む。

6号艇 今垣光太郎
地元の大将。気合十分で臨む三国競艇場でのSG戦になります。2015年7月10日宮島競艇場で行われた「第42回岩田杯」優勝戦では、トップスタートからイン逃げを決めて、優勝を飾り地元のオーシャンカップに弾みをつけました。



スポンサーリンク












宮島競艇場「SG第25回グランドチャンピオン」開幕まであと3日! [SG展望]

2015年6月23日・「SGのなかのSG」第25回グランドチャンピオンが、2002年6月以来、13年ぶりに世界遺産“宮島・厳島神社”の朱の大鳥居を臨む宮島競艇場で開幕します。
今回はドリーム戦出場予定メンバーとモーターについて触れてみたいと思います。


スポンサーリンク








既に年末のグランプリ出場に向けて、安全圏に突入と思われる選手がいる中で、これからが獲得賞金を上乗せしていかなければならない選手と分かれて来ました。

昨年の賞金王、ドリーム戦1号艇の菊地孝平(静岡)も今年はパッとした活躍が無いまま3回目のSG戦を迎えます。前年覇者の意地もありそろそろ優勝が欲しいところでしょう。


SG第25回グランドチャンピオンドリーム戦出走予定メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支部 年齢   
1号艇 3960 菊地孝平 A1 静 岡 36歳
大村競艇場でのオールスターでは初日連勝と勢いよく飛び出すも、直後に痛恨のフライング。絶対的なスタート力を持つだけに大きなダメージとはならないだろうが、渾身のスタート勝負は厳しいでしょう。最近は活躍が無いがそろそろか。

2号艇 4238 毒島 誠 A1 群 馬 31歳
5月丸亀競艇場周年では着を乱すことなくオール3連対で優勝。トップレーサーのなかでも最も安定感ある1人で、なおかつ日々強さを増す印象だ。今年の獲得賞金もSG優勝者2人に次ぐ第3位と、安定しています。前走地の若松競艇場で準優勝戦進出勝負のレースでの落水事故が心配です。

3号艇 2992 今村 豊 A1 山 口 54歳
マスターズ完全優勝のあと住之江に転戦し、一般戦を10戦7勝、2着2本で優勝。大村オールスターでは準優3着に敗れるも、池田浩二と大接戦を演じ観る者の心を熱くさせた。54歳になって初めて迎えるSG第25回グランドチャンピオンで昨年優勝を逃したリベンジです。

4号艇 4024 井口佳典 A1 三 重 37歳
フライング2本持ちの身で宮島周年、芦屋周年で優出と無類の勝負強さを発揮した。宮島周年では準優含め2着5本とマーク戦に徹して優出を決めたが、スタート勝負できなかった優勝戦の悔しさを晴らすべく、気迫の勝負駆けに挑む。フライング休みを終え勝負の季節になりました。

5号艇 3623 深川真二 A1 佐 賀 41歳
昨年の大会では初日から3連勝し優出を決めた。近況も徹底した前付け策を敢行し、一般戦では1着を量産。攻め内容も多彩で、決まり手でも捲りと差しはほぼ同数だ。大村競艇場オールスターでは3日目からはオール3連対と活躍しています。

6号艇 3622 山崎智也 A1 群 馬 41歳
大村競艇場オールスターでは太田和美の強烈な差しを振り切ってインから逃げ切り、3度目のオールスター制覇、通算8回目のSG優勝を飾った。今年は住之江競艇場、常滑競艇場でのGⅠ両周年も制しており、獲得賞金争いも堂々の首位に躍り出ています。


スポンサーリンク







宮島競艇場水面
宮島水面.jpg

満潮時は2マークから1マークに向かって潮が流れる。スピードの乗りが早くなり、内枠勢が枠の有利さを最大限に生かせる。干潮時に近い前半レースは1マークから2マークへ潮が流れる。流れに逆らう形になってダッシュの乗りに時間が掛かるため、外枠勢にもチャンスが生まれる。

競走水面周辺に大きな建物はなく、風の影響も受ける。風向きは前半レースの時間帯がホーム向かい風、後半レースは凪(なぎ)、またはホーム追い風になることが多い。


スポンサーリンク










宮島競艇場のモーターは昨年9月から使用している。今後の主流となるヤマト331型(出力低減モーター)ではなく、従来の321型を使用中です。現モーターは季節ごとに気配が変わっており、エース機と言える銘品は見当たらないようです。

2連率トップの「71」は、4月まで抜群のレース足を誇っていたが最近になって急下降、「直線が弱め」というコメントが良く聞かれるようになったそうで、2位の「11」も1月にプロペラを交換してから迫力ダウンで、現在では中堅クラスというレベルです。

最近になって台頭してきたのは「49」。行き足が抜群で4月に木村光宏、5月に西島義則がそれぞれ完全優勝を達成している。ほかでは伸びが良い「25」と「16」に、GW開催で谷勝幸が節イチに仕上げた「41」が上位級でしょう。「21」「19」「29」は調整次第では目立つ仕上がりになるので注目しておきたいと思います。

宮島競艇場の「SG第25回グランドチャンピオン」開幕まであと3日!です。

宮島競艇場「SG第25回グランドチャンピオン」開幕まであと4日! [SG展望]

2015年6月23日・「SGのなかのSG」第25回グランドチャンピオンが、2002年6月以来、13年ぶりに世界遺産“宮島・厳島神社”の朱の大鳥居を臨む宮島競艇場で開幕します。

14年度のSGポイント上位52選手が出場する「SGグランドチャンピオン」。技量、近況リズムともに参加全選手が優勝候補と言えるメンバー揃いです。


スポンサーリンク








そんな中でも昨年の浜名湖競艇場の第24回大会で優勝の菊地孝平(静岡)が、初日メインのドリーム戦1枠に陣取り大会連覇を視野にイン速攻から白星発進を狙う。
直前の大村競艇場「SGボートレースオールスター」で優勝の山崎智也(群馬)もSG連覇に照準を合わせ乗り込んで来ます。

毒島誠(群馬)は前走地若松競艇場GⅠでの、落水事故により途中帰郷した影響が心配されますが、いつも通りの巧みなレースを魅せてもらいたいものです。
SG7回、GⅠ47回の優勝を誇る今村豊(山口)も、大会初制覇に54歳になったばかりの“若さ”を爆発させ、昨年のリベンジを果たしたいところでしょう。

ドリーム組の他でもSG常連の松井繁や田中信一郎、池田浩二、中島孝平、石野貴之らの艇界を代表する豪華メンバーの競演シリーズは激戦必至だが、市川哲也、前本泰和、辻栄蔵、山口剛らの地元“赤ヘル水軍”の奮闘が注目されるところです。

市川哲也は終わったばかりの江戸川競艇場GⅠでのフライングがなんとも痛いところですが、知り尽くした競走水面に加え、エンジン調整も手中に収めているだけに有利といえるでしょう。序盤の戦いでポイントを先取りすれば勢いに乗り予選突破から準優進出も期待できそうです。


スポンサーリンク








SG第25回グランドチャンピオンドリーム戦出走予定メンバー



枠番 登録番号 選手名 級別 支部 年齢   
1号艇 3960 菊地孝平 A1 静 岡 36歳
2号艇 4238 毒島 誠 A1 群 馬 31歳
3号艇 2992 今村 豊 A1 山 口 54歳
4号艇 4024 井口佳典 A1 三 重 37歳
5号艇 3623 深川真二 A1 佐 賀 41歳
6号艇 3622 山崎智也 A1 群 馬 41歳


宮島競艇場のモーターは昨年9月からの使用で、出力低減モーターではありません。注目されるモーターとしては、「49号機」4月に木村光宏、5月には西島義則がそれぞれ完全優勝を飾るなど抜群です。「25号機」は116期の新人新田有理がデビュー1番乗りの勝利をあげるほどです。今年1月の周年記念の優勝モーター「21号機」や昨年11月のGⅠ優勝モーター「16号機」などが上位機と思われています。
6月22日の前検日のモーター抽選から目が離せない「SG第25回グランドチャンピオン」開幕まであと4日です。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。